よくある質問(Q)
& その答え(A)


Q1.  なぜ手彫りがいいの?
Q2.  「芯持ち」ってどういう意味なの?
Q3.  なぜ、ここまで安いの?
Q4.  こんなに安くて品質は大丈夫なの?
Q5  保証はあるの?
Q6.  セキュリティー面は大丈夫なの?
Q7.  でも、やっぱり心配なので、何かいい方法ない?
Q8.  開運印鑑って何?
Q9.  印鑑はいくつ必要なの?
Q10.  実印の変更届けは、すぐにできるの?
Q11.  落款印・遊印・関防印って何?



Q1.  なぜ手彫りがいいの?
A1.

 まず、機械彫りの印鑑を販売している、ある印鑑店で、印鑑をご購入いただき、その印鑑を銀行印として銀行口座を作り、同じ店もしくは同じデータベースを使っている店(チェーン店であれば、その系列の店)で同じ仕様の新しい印鑑を作ってみてください。そして、その新しい印鑑を使い預金を引き出そうとすると、恐らく、かなり高い確率で引き出せるでしょう。
 これが、機械彫りが危険である理由の一つです。

 当方では、字入れから彫刻まで、全て手作業にて行っており、同じ仕様で後日ご注文いただいても、撥ね(はね)の感じ、空白のバランス、線の強弱などに微妙な違いが出、99%全く同じ印影にはなりません。

 では、印影を機械でスキャンして、機械彫りすれば、と言われる方がいるかもしれませんが、よほど高性能な機械でない限り、手彫りの微妙な線や細かさを表現するのは、無理です。
 または、印影の通りで手で彫れば、と言われる方もいるかもしれません。
 こちらへの答えもまた、何十年と彫刻をしてきた人でないと、恐らく無理でしょう。
 蛇足ですが、通常、手彫り彫刻をされている彫刻師さんは、印影のコピーは行いません。なぜならば、刑法第19章の164〜168条の「印章偽造の罪」に問われる可能性があるからです。

 手彫り印鑑には、一点一点に味がございます。

 (「手仕上げ」の印鑑を「手彫り」と称して販売しているところもありますが、「手仕上げ」印鑑は、機械彫りで彫刻後、0.1mmでも手作業で削れば、「手仕上げ」印鑑となります。)

Q2.  「芯持ち」ってどういう意味なの?
A2.

 牛の角の根元から20〜30cmは曲がりがはげしく、中が空いているため、印材には向いておりません。その部分を使った印鑑は、ヒズミやソリが生じやすいという欠点があります。

 弊店の印鑑は、その部分を一切使用せず、角一本あたり印鑑1〜2本しか取れない、芯(しん)の入った部分のみを使用しております。

 (着色加工を施された印材の中には、「芯持ち」と言っておきながら、実際には芯が入ってない場合もございますので、着色加工された印材をご購入される際は、ご注意ください。もっとも、通常は、中を割ってみないとわからないケースが多いようです。)

Q3.  なぜ、ここまで安いの?
A3.

 基本的には、「本当に品質がよく本当に価値のある商品を、文句の付けられない最安価格でご提供する」という方針の基での企業努力でございます。

 印鑑の本場、中国の彫刻師・印材工場と長期の購入契約を結び、一定の保障を与えることで、単価をできる限り下げ、それぞれと品質基準の契約を結び、品質管理を徹底することで、品質を守っているからでございます。

 品質を守ることで、おかげさまで、ご家族やご友人を紹介していただけるお客様が多く、その分広告費を削減できます。
 他店では、通常、広告費にかなりのお金を使っており、それをすべて(当然ですが)価格に上乗せしております。
 当方では、ウェブサイト制作・更新、検索対策、その他広告をすべて店長一人でこなしておりますので、店長の労働以外にお金がかかっておりません。

 もっと基本的なことですと、利益率に関しても、一般店では、通常、利益は販売価格の70%〜95%を占めています。
 (1万円で売っている機械彫りの印鑑は、1000円以下の原価だと思ってください。)
 当方の商品の利益率は、現在、〜15%です。
 それに加え、他店では、サイズが大きい印鑑ほどかなり割高な価格設定をしていますが、印材および彫刻の原価は、小さい印鑑とほとんど変わりません。もちろん、他店は、そこで利益を取って、全体の利益をかさ上げしています。
 当方では、大きいサイズも、利益率は変わりませんため、大きいサイズが、特に、他店に比べ非常識なほど安く見えるかと思います。

 当方の問題点は、原価率が非常に高いため、物価高と為替の影響を受けやすく、今後、少しずつ価格を上げざるを得なくなる見通しですので、ご入り用になる前に、今の時価でぜひご購入ください。

Q4.  こんなに安くて品質は大丈夫なの?
A4.

 彫刻には、印鑑の本場、中国で、20年以上彫刻に携わってきた熟練彫刻師のみを起用しており、日本向けの印鑑も合計10,000本以上彫刻してきております。
  (彫刻師は、現在8名契約しております。)

 印材を管理している担当者も、自身が15年以上の経験を持つ彫刻師ですので、材質を見る目は確かです。
 更に、商品発送の前には、印影の品質確認を現地で他の彫刻師が一度行い、日本でさらにもう一度、行っております。

 お客様の評価は以下をご覧ください。
 ヤフーショッピングのお客様レビュー(評価)

 なお、近頃、中国人が作ったものは品質が悪いという偏見が蔓延していますが、中国にも真剣に物作りをしている人間がいるということは、ぜひ、知っていただきたいと思います。
 当方の彫刻師は、(実際には当然ではありますが、)何年もの間、彫刻一筋で修行を積んできた職人肌の彫刻師のみを起用しており、できる限りよい彫刻、よい物作りをしたい、という強い想いのもとで、一刀一刀彫刻しております。

Q5.  保証はあるの?
A5.

 弊店では、柘植・黒水牛・オランダ水牛には、『5年間保証』をお付けいたしております。
 保証の対象は、「磨耗」「破損」「不具合」です。

 「磨耗」は、使用を重ねることで印面が削れ、印影が鮮明に写らない場合です。
 「破損」は、落としたことなどによる欠けや割れにより印影が鮮明に写らない場合です。
 「不具合」は、印材が乾燥などにより歪み印影が鮮明に写らない場合です。
 ただし、保証は、実印・銀行印・証券口座印などの登録印のみです。

 保証に関する詳細は、対象商品ページの下部の説明をご覧ください。

Q6.  セキュリティー面は大丈夫なの?
A6.

 まず、弊社個人情報の取り扱いに関しては、こちらプライバシーポリシー(ページ下部)をご覧ください。

 個人情報の盗難に関してですが、ある調査によると、個人情報の盗難で最も多いのは、盗まれたまたは紛失されたパソコン・書類などから情報が漏れるケースだそうです。
 (一般に最も危険だと思われているオンライン経由の犯罪は全体の8%にすぎないようです。)

 それを踏まえ、弊社では、お客様の個人情報は、日本国内事務所のコンピュータ1台、印鑑発送元の中国福建省事務所のコンピュータ1台、合計2台のみに保管し、その2台へのアクセスを4名の従業員に限っています。
 そして、お客様からいただいた情報は、日本国内の事務所のコンピュータで発送用の小包に貼るラベルに加工しますが、その連絡ファイルには、PDFファイルを使い、暗号化・パスワード保護をした状態で、中国のコンピュータへ送ります。
 もちろん、その2台のコンピュータには、ウィルス駆除ソフト、ファイアーウォールを設置し、ウィニーなどのファイル共有ソフトは一切入れておりません。
 中国国内において、出来上がった印影の試し押しをいたしますが、試し押しをした印影は、プリントした住所ラベルとは、完全に別管理にしており、住所ラベルは発送用に使い、確認用のラベルは到着後順次廃棄いたしております。

Q7.  でも、やっぱり心配なので、何かいい方法ない?
A7.

 「Q&A6」を踏まえましても、ご心配なお客様は、郵便局の局留めをご利用いただけましたら、幸いです。
 局留めをご利用いただきましたら、当方ではお客様のご住所の情報は一切いただきません。

 ご連絡時に、お客様個人のご住所をいただく代わりに、「局留め先の郵便局の郵便番号(7桁)・○○県(都道府)・○○市(区、郡、町)・○○郵便局止め(留め)」(住所は局留め先の郵便局のもの)および「お客様のお名前」をご連絡いただき、お受け取りは、直接その郵便局に行き、印鑑と身分証明書(運転免許証、保険証、学生証など、住所と氏名を確認できるもの1点)をご提示して、お受け取りください。
 (ご注意: 局留めは、到着しても、通常、郵便局からの連絡がなく、到着を見計らって、郵便局に出向いていただく必要があります。ただ、携帯番号など電話番号だけでも発送ラベルに記載させていただけましたら、郵便局にもよりますが、連絡をくれることがございます。)

 郵便局の住所は、上記の通り、「○○県○○市」までで結構ですが、郵便局の名前は正式名称である必要があります。
 正式名称は、郵便局のこちらのページからご確認ください。
 (https://map.japanpost.jp/p/search/)

 なお、局留めをご希望の場合、ご入金確認後、制作に移らせていただきますので、お手数ですが、ご入金後、ご連絡をお願いいたしております。

Q8.  開運印鑑って何?
A8.

 よく、印相体(別名:吉相体)が開運印鑑である、こうだから開運である、などの理論をおっしゃっている業者がありますが、そもそも印相体は、明治から大正時代に日本で考案された現代字で、開運理論なども誰かが考えたものです。
 家相などと違い統計的なデータが取りにくいですし、統計的なデータを取って開運理論を作ったのかも疑わしいところです。
 アメリカなどでは、開運サインというようなものはありませんし、中国にも印相体による開運理論という考え方はありません。

 手彫り最安堂で考える開運印鑑とは、使っている人の気分をよくし、いろいろな場面で使った時にその場におられる方への印象がよい印鑑です。
 気分がよくなることにより、プラス思考になり、よい事が起こるでしょうし、印象がよければ、信頼が得られ、人間関係もよくなります。

 なお、弊店店長が、実験として、10年間以上、最も縁起が悪いとされる枠に欠けがあり、一部の開運業者が最も開運しないと説く字体の実印を使用し続けております。
 その10年間、よい妻、そして、元気な子供2人にも恵まれ、本人に事故・病気も一切なく、家族にも大きな事故・病気は一切ありません。
 金銭的に恵まれているかは微妙ではありますが、、おかげ様で、「手彫り最安堂」も営業開始から10年を迎え、販売本数は10年連続で増え続けております。

 印材に関してですが、「ある誕生日の人は象牙印材でなければ開運しない」などと言っている業者が存在していることは信じがたいことです。
 生き物すべては、自然の様々な恵みにより、そして、自然界のバランスの基に生きています。
 象を殺すというのがそのバランスの範囲内であれば、問題ないかと思いますが、それを超え、人間の度を超した欲により、一つの種を絶滅寸前まで追いやっている現実があります。
 一つの罪のない種を滅ぼしながら開運するとは、普通に考えありえません。

 世界広し、象牙をここまで消費し、象の殺りくにここまで関わってきている国は他にありません。
 正規の輸入象牙だから問題ないと思われている方も多いかもしれませんが、インターネット上の印鑑店を見てください。

 「正規」の輸入象牙が不自然なほど多いと思いませんか?
 その答えは、密猟による象牙が正規ルートに乗って、販売されているということです。
 誰も、密猟による象牙を「正規品ではありません」として売るわけがありません。どこかの時点で、「黒(非合法)」を「白(合法)」にする必要があり、現在は、それが、いとも簡単に行える法制度になっており、インターネットの時代になり、大量に販売できるようになっているのです。

 ですので、需要自体を完全に断つしかないのです。
 今、行動しなければ、絶滅という最悪の事態を引き起こす可能性が高いです。

 最後に、「開運」に関して、僭越ながら、意見として一言申し上げますと、本当の「開運」は、ご自身がご自身の人生を切り開くというご決断により始まると当方では信じております。
 上記の通り、当方では象牙売買に反対しており、当方でご注文いただけるということは、このかけがえのない地球の一員として象の絶滅阻止に貢献いただくということであり、「開運」という名の下で法外な値段で売る業者から買われなかったということは、他力本願ではなく自力本願で、まさにその開運への一助となるかと思います。
 そのようなお客様である限り、絶対に、本当の意味で開運されると強く信じております。

 完全に蛇足ですが、5年ほど前、当方店長の親しい友人に印鑑を作ってあげました。それから、1年ほどしてから、彼は事業を興し、事業の利益に加え、投資により、資産をほぼ0円から2億円強まで増やしました。彼もまた他力本願ではなく自力本願による開運を信じていました。
 その他、社会で成功した人の話を聞いてみてください。ほとんどの人が、成功の主因は、自分自身の努力や回りの人の助け(これもまた自分自身の努力で得られるもの)と答えるでしょう。
 開運印鑑をあのお店で買ったからだ、という話は聞いたことがないと思います。

Q9.  印鑑はいくつ必要なの?
A9.

 印鑑は、個人の場合、通常、実印・銀行印・認印の3つだけで十分だと思っている方も多いと思います。
 しかし、ペイオフ(銀行がつぶれた場合自分の口座の1,000万円とその利息までだけが保護される制度)の時代になった今、家族内でも一人につき一つの印鑑を作るのは当たり前のこと、一口座に一つの銀行印というのが理想的です。

 同じ印鑑を複数の口座に使っていると、それらが同一口座と見なされてしまうことがあります。

 認印に関しては、最近、時と場所を考え、複数の様々な認印を持つというのも普通になってきております。

Q10.  実印の変更届けは、すぐにできるの?
A10.

 前に登録した実印を変更したい場合、役所にある改印申請書に必要事項を記入し、新しく作った印鑑とともに申請するだけです。

 新規登録が受理され、新しい印鑑登録証が発行された時点で、すでに登録してある古い印鑑は自動的に抹消されます。

Q11.  落款印・遊印・関防印って何?
A11.

 日本画や掛け軸などの左下に作者名といっしょに押されているものが落款です。
 ほとんどが正方形(または長方形)のもので、落款または落款印と呼ばれます。
 「落成の款識」の省略で、「落成」は「完成すること。」、「款識」は「書画に筆者が署名・捺印すること。また、その署名・捺印。」の意味です。
 つまり、完成した時に押す印鑑です。書道や日本画、俳句などはもちろん、雅号・ペンネームを作られ、年賀状・絵手紙・カード・ファックスなどに押されると、おもむきが加わります。

 遊印は、「遊戯の印」の意味で、自分の名や号を彫った印でなく、自分の好む詩句・成語などを彫った印です。
 例えば、「感謝」や「さんきゅー」などを手紙に押されると、楽しいものになります。

 そして、蔵書の所有を示すものが、蔵書印です。

 雅号というのは、「文筆家・画家・学者などが、本名以外につける風雅な名。」です。
 雅号の作り方には色々な考え方がありますが、姓や名の一字にもう一字を加え、『○山』のようにするのも一つの方法です。
 雅号に多く使われる字はこのほかに、雲・峰・風・泉・華・春・青・静・芳・竜・香・翠・舟・月などがあります。
 雅号を作れば、あなたももう文化人です。

 関防印(冠冒印、引首印)は、書や絵の書き出し(通常、右肩)に捺す印でお気に入りの句や座右の銘などが入ります。
 作品がここから始まるという意味があります。
 「関防印」は、もともと、明の時代、「官府の公文書の偽造を防ぐために押した割印」を意味していました。

 書道の場合、正式には、関防印・白印(姓名印)・朱印(雅号印)の三つの印、三顆[か]、を捺印しますが、作品によって一顆にしたり二顆にしたりとします。

 関防印は、お好みの、詩句や熟語、禅語(禅宗における先人達の言葉)、吉語(人間の幸福・富・生命の永遠なることを願う言葉)が使われます。
 【禅語の例】
 一期一会・一念忘機・光陰如箭・諸行無常・晴耕雨読・月千古輝・体露金風
 【吉語の例】
 天壽・福壽・壽富・壽康・鶴壽・善壽・壽慶・慶雲・永福・景福・暄和・延年・千秋・日利・長楽・長光・常利・長富・敬事・高志・思言・曲則全・正行無私・仁侠自喜・一笑百處忘

 「白印(白文印、陰刻)」は、凹型に彫り、文字が白く写る印鑑です。主に、姓名印として使われます。
 「朱印(朱文印、陽刻)」は、凸型に彫り、文字が赤く写る印鑑です。主に雅号を彫刻、または、雅号がない場合、名のみを彫刻します。

 関防印は朱印(朱文)・白印(白文)のどちらでも一般的です

 落款印の大きさは、紙の大きさに合わせ、以下が目安です。
 ・ハガキ・短冊 6mm〜12mm
 ・色紙     9mm〜15mm
 ・半紙     9mm〜15mm
 ・全懐紙    12mm〜21mm
 ・半切1/3・1/2 12mm〜21mm
 ・半切(条幅) 15mm〜24mm
 ・聯落ち    15mm〜30mm
 ※関防印は、通常、落款印の半分の大きさを使います。

 弊店では、お手本にされている師匠の落款印やその他見本を基に、大体の感じを合わせ、制作も可能です。
 お気軽にお問い合せください。

★1,499円★
1,900円〜2,400円
2,000円〜2,500円
2,300円〜2,800円
2,500円〜3,000円
1,700円〜1,900円
1,700円〜1,900円
3,500円
3,500円
★1,499円★
1,900円〜3,900円
2,000円〜4,000円
950円
1,550円
1,550円
1,950円